地獄でなぜ悪い
王宮のロンド（２４） ～おてんば姫の冒険（意味深）～
繰り返す生と死が戯れる太陽と月に似てその意味を失いつつあるさなか、王女のペットとしての自覚が芽生えはじめた元・勇者です。かつて女僧侶が独占した俺のやおい穴も王女が所有権を主張してからは自動的に王家の財産となっていた。いにしえの錬金術師にすら成し得なかった伝説上のやおい穴は断固保護されなければならないという宮廷魔術師（女子一同）の進言により、ほどなく俺のやおい穴は国宝に指定されたのである。俺の人格は添え物に過ぎなかったが国宝の具有者にして王女のペットという王宮内での立場は複雑なものとなっていった。この頃になると俺は完全に開き直り、やおい穴を使った腹話術を体得して他国から来た使節団にこっそり発表してみたりボーイズラブ研究の第一人者と雑誌で対談してみたりと充実した生活を謳歌していた。そのとき俺はまだ知らなかった。秘密裏に王女が女僧侶と接触し、進化の秘宝を行使してフタナリ王女と成り果てていたことを。王女が外出から部屋に戻った際はペットとして出迎えるのが通例となっていたが、惨めな勇者生活で研ぎ澄まされた警戒本能が俺に危険を知らせている。見るとスカートの前でギンギンにテントを張った飼い主の姿があった。手に女僧侶が使っていた進化の秘宝が握られているのを見て俺はすべてを了解した。ルパンダイブで襲いかかる王女をすんでのところで回避し、ここに至って俺はようやく女ひとりの人生を狂わせるやおい穴の魅力とその恐ろしさに気がついた。王女は叫ぶ。「ホモが嫌いな女子なんていません！」 だからといって自分がふたなり化するのは理屈に合わないように思われたが、開き直った貴腐人にもはや論理と倫理は無用だった。
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昨日、私は街で自らの価値基準を覆す、あるものを見た。
もし興味がある者がいれば話してやってもいい。
だが聞いた後でのモヤモヤ感までは知らん。
自己責任･･･というやつだ。
ククク･･･
面白いジョーダンだ。
オレ様の精神を揺さぶるモノなどありえんがな。
聞いてやってもいいぞゲンドウ。
話したくて仕方ないクセによく言う。
･･･！？
この感じ･･･！
おっぱいトークか！？
ノシ
（※ビリー・ヘリントンさんがログアウトしました）
失礼極まりないカテゴライズなのは承知の上であえて言おう。
君らは「ムダ巨乳」というものを知っているか？
我々の暮らす２次元ではほぼ皆無といっていいが、
３次元ではそれほど珍しくない属性だ。
わかりますよ、それ。
水中用MSのゴッグにビットを搭載したような
パラメータに偏りがあるキャラのことですよね。
Exactly.
しかしデブ専・ブス専の私にとっては
これ以上ない物件です。
まあニッチな需要である事は否定しませんがね。
かつては私もそう思っていた。
しかしアムロ君のいう武器がメガバズーカランチャーや
ハイメガキャノンだったらどうだろう。
さらに体型がゴッグではなくデルタプラスだった場合は？
ムダと需要の境界線はいつだって曖昧だ。
ええい、バケモノじみたスペックではないか･･･！
確かにジャイアントバズ程度の威力ならまだしも、
戦艦クラスの砲となると確かに辛抱たまらん。
私のアクシズもふっくらしてこようというものだ！
し、信じられるもんか！
そんな物件が都合よく転がっているものかよ！
スレンダー体型でボインはバレーボール級。
それは確かに存在する。
そして目の前の肉が軽々と理屈を超越するあの感覚･･･
我々の価値基準は妥協と衝動が導く変動値にすぎない。
いんだよ細けぇことは。
アタシにもマーキングしてください…
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煽りに使えないかと思って『抱かれたい道場』の貝塚さんのアスキーアートを自作してみた。
反省はしていない。
